パラノーマルちゃんねる | 2ch怖い話まとめ

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昔話

イタリア

12: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 03/04/21 14:16
【イタリアでのきまずい話】1/4 
うちの姉貴がイタリア旅行していた時のこと。 
ある日系米人の女の子と知り合いになった。 
彼女(仮にアン)はカタコトのイタリア語しか話せないで不自由しているというのと 
日本の文化に興味があったというので 
よかったら同行させてくれということになった。 
そこで二人でイタリア各地をまわったらしい。 
アンはオペラが大好きで、よく蝶々夫人の話をしては 
「美しいけれども悲しい話!もし私がその場にいたら慰めてあげるのに!」 
(蝶々夫人は最後まで信じていた夫に裏切られて自害する) 
と目に涙をうかべるような、純情な女の子だったそうだ。 
また「私の曽祖父たちは戦時中、国によって強制収容所にいれられたの。 
でもそれは終わった話。私たちはアメリカを愛している。」などと 
語り継がれた日系人の歴史を話してくれたりしたそうだ。 
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人魚
13/11/09
昔、漁村では、漁村の出身者同士が結婚するのが一般的でした。生活習慣や価値観が山村とは異なるためです。

村のAさんは、内陸の村に造船の交渉のためおもむいた際、村の娘さんと良い仲になり、お嫁さんとして迎えることになりました。

Aさんは男前で体が立派でたくましかったので、ねらっている娘たちも地元の村にも少なからずいて、残念がられました。

結婚して、こどもが生まれました。長男、長女と生まれて、次男が誕生。みな、元気に育ちました。昔は乳児死亡率が高かったので、めでたいことでした。
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ホームレス

18/02/08
昔話みたいな話。

何十年も前の事。俺の家には月にいっぺん浮浪者が訪れた。

ばぁちゃんが出迎えて、味噌を塗った大きなおむすびと五百円を渡すと

「これで風呂にも入れます」

と、すきっ歯を見せながら垢だらけの笑顔を見せてきた。当時小学生だった俺も顔見知りになり、さかんに

「どこに住んでるの?」

「好きな食べ物はなに?」

「どうして毎月来るの?」

などと質問をしていた。
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人魚
13/11/09
昔、漁村では、漁村の出身者同士が結婚するのが一般的でした。生活習慣や価値観が山村とは異なるためです。

村のAさんは、内陸の村に造船の交渉のためおもむいた際、村の娘さんと良い仲になり、お嫁さんとして迎えることになりました。

Aさんは男前で体が立派でたくましかったので、ねらっている娘たちも地元の村にも少なからずいて、残念がられました。

結婚して、こどもが生まれました。長男、長女と生まれて、次男が誕生。みな、元気に育ちました。昔は乳児死亡率が高かったので、めでたいことでした。
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鬼
15/04/01
霊感ゼロだけれど、この前変なものにあいました。

母の知り合いが観光地の近くで小さなゲストハウスを経営していて、私も時々ですが時間が空いてたら手伝いに行くんです。

手伝いといってもごくごく簡単で、お客さんが入ればその晩から泊まって、翌日の朝食の準備と、お客さんが帰ったあとのそうじだけなんですけど。

お手伝い料も出してくださるので、小遣い稼ぎにはちょうど良かったのです。

その日も夜から泊まり込んでました。管理人が寝る用の三畳ぐらいの小さい部屋があって、私はいつもそこで寝ていました。
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鬼婆
12/10/04
福島県二本松市に伝わる安達ヶ原(あだちがはら)の鬼婆。

昔、京都の身分の高い大臣の屋敷に乳母として奉公していた岩手という女がいた。

彼女が世話をしている幼い姫君は生まれつき重い病を患っていて、いつまでも口がきけないありさまだった。

あちこちの医者に見せてもよくならず、ある高名な祈祷師にお願いすると
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213 :本当にあった怖い名無し:2013/01/01(火) 23:01:45.92 ID:nLWHauzJ0
隠れ里伝説だとちょっと変わったのがこれ。

修行僧が大和の国で修験道を歩いているうちに道に迷い、見知らぬ山里にたどりついた。
のどが渇いていた僧は里の入り口にある泉で咽喉を潤そうとしたら、湧いていたのは水ではなく酒。
それまで飲んだこともないような美味だった。
僧を見つけた里の者たちが集まってきて、僧を取り囲む。

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73 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2015/07/27(月) 21:03:25.47 ID:V6tiMmTG0.net
知り合いに伝え聞いた、山姥のお話。

昔の山村ってさ、本当に交通網が発達してないのね。
隣町に行くって言っても、徒歩で本当に峠も何回も超えなきゃ無理ってのも普通だったらしいね。
そんな山村の付近の山に住んでたという山姥。

この山姥が標的にしていたのは、主に外部から嫁いできたお嫁さんだったらしい。
山姥のテリトリーの山に入ると、お嫁さんが忽然と消えてしまうことがあったそうだ。
消えてからしばらくすると、山村に着物の一部と骨の一部だけが届いているということも。
若い女子を食う山姥ということで、恐れられてたそうだ。

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657: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 01/12/20 02:19
今日、というかもう昨日か、
朝電車に乗り込むと、お爺さんが話しかけてきた。
あなたは○◎町の方ですか?(私は○◎町駅から乗ったので)
私は戦時中にここにいて、憲兵隊だったんですよ…
何故か懐かしそうにその頃の話をはじめた。
私も愛想がいいので、ずっと聞いてあげた。
降りる時、お爺さんは聞いてくれてありがとうと
お礼を言った。

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200: 本当にあった怖い名無し 2006/07/27(木) 04:00:04 ID:aRVIBW4q0
岡山県の県北には「広戸風」(ひろどかぜ)という局地的な暴風
が起こる。これは奈義山からの吹きおろしで台風の時は必ず被害
があるため、台風になると古い家は板戸を補強したり牛舎の戸を
釘で打ちつけたりするのが恒例行事だ。

うちの地方では広戸風の吹く日は外に出たら「持って行かれる」
という言い伝えがある。広戸風の被害は時として甚大で、屋根ご
と飛ばされる家もでるくらいだから、ある種当然ともいえる言い
伝えではあるが、これには実はいくつかの民話が残っている。

何種類かあるようだが、まとめるとこんなお話。

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