初めまして。某サイトでこちらを知り、訪問させて頂きました。
怪談慣れしている皆さんにとってどの程度の怖さになるか分かりませんが、
俺が中学生の頃、列車で会って仲良くなったご老人から聞いた話を書き込ませて頂きます。
ご老人の住む村は『マタギ集落』と呼んで良いぐらい、多くのマタギが住んでいます。
(今現在はどうなってるか分かりませんが)
山の事に精通し、大きな熊と相対するマタギは度胸も人並み以上なのですが、
そんな彼等でも怖れる存在があって、それは『普通と違う熊』なのだそうです。
普通と違う熊というのは三種類ほど居て、それぞれに名前があったと思いますが、
『全身真っ黒な熊』『全身真っ白な熊』『通常のサイズよりずっと大きな熊』なんだそうです。
信心深いマタギ衆の方々は、それらを山の神様の化身として畏れ崇めていて、山で出会っても絶対に撃ってはいけない、
万が一仕留めてしまった場合は、マタギを辞めなければならないとの事です。










