自分が物凄く生活が荒れてて周りの人々に迷惑を掛け捲っていた頃の話です。
昼下がりに寝ていると誰かが毛布をかけてくれた。
家族の誰かがしてくれたと思って[・・・アリガト・。・。」
なんて思った次の瞬間!!
全身が金縛りになって全く動かない状態に!!
でふと目をやると何とそこに立っていたのは黒尽くめの死神だった。
かけてくれたと思っていたのはその死神が着ていたマント。
頭ん中を己の鼓動だけが響いてるような状態で
「頼む・・・どこかに行ってくれ!!」と必死に念ずると
その死神は逆にグッとこっちに近づいてきて
さらに耳元に顔を寄せてこの世のモノとは思えない醜い声で