11/08/30
高校の時の話しを投下する。
冬に高熱を出し、3日間ずっとねていたのだが2日目がピークに熱があがり41度まであがった。
昼だか夜だか良くわかんない時間にふと意識が戻ったが
頭痛が激しく目をつぶったまま眠りに落ちようとしていると、遠くから
「シャリン…シャリン」
と音が聞こえてきた、何の音かなーとぼやけた頭で考えていると、
錫杖を突きながら迫ってくる複数の托鉢僧が脳内で自動再生された。
迫ってくる音は家の中に入ってきて、次第に自分の部屋へ、その音がなんだか心地よく
次第に苦痛が無くなり、自分のベッドの周りをぐるぐる回ったあと少しずつ離れていく。