パラノーマルちゃんねる | 2ch怖い話まとめ

主に2ちゃんねるから怖い話等を厳選してまとめています。洒落怖、山怖、意味怖、本当にあった怖い事件、芸能人が体験した怖い話、不思議な話、実話、長編、短編、動画他

痴呆症

吊橋

422:本当にあった怖い名無し:2008/04/20(日) 07:32:27 ID:PD6NYGiaO
「行方不明者の発見場所」 

S県S市街地からI川へ行く中間にそこはある。 
道路から山道へ入り暫く進むと、見えてくるのは吊橋ある。 
たいていの人は、なんとなく嫌な感じがする場所である。 
それもそのはず、表ざたにならない自殺者や動物霊が呼んでる場所なのだ、
でも、嫌な大元と言われる場所はその吊橋を渡った奥にある。 
その場所は滝と祠がある場所、何故このような場所に祠があるのかは解らない。 
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介護

511: 可愛い奥様 2011/10/28(金) 16:43:20.84 ID:Keag5WkS0
脳梗塞の発作プラス痴呆の姑の介護に疲れていた私は、2度目の発作を放置。 
1~2ヶ月、入院してくれたらいいなと思ったが、まさか死ぬとは…。 
1時間ほどして、救急車を呼んだが間に合わなかった。
5年に及ぶ介護に嫌気がさしていた私は、葬式の間、嬉しくて笑い出しそうになるのを我慢するのに必死だった。 
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老人介護

694 :あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/07/14 19:17
痴呆の方がいる老人施設に勤めてます。 
ある日1人の利用者が2泊3日の短期入所してきました。 
今まで老いた妻が介護してきてはじめての入所でした。 
一泊目が順調に過ぎた朝、朝食の時間に彼は町を指差して何かを訴えます。 
言語障害があるためなかなかわかりませんでしたが 
どうも「かえりたい」と訴えているようでした。 
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田舎
14/09/20
以前、祖母の家に数年程度住まわせてもらっていた時期がある。

祖母は、かなり元気でいろんな活動をしていたし、オレは気楽な大学生だったのでオレにとっては、とてもいい環境だった。(祖母には負担だったのかな)

都心からはそう離れていない場所だったけど、最寄駅からかなり遠くて周囲は畑や雑木林も多かった。その家では色々あったけど、その内の一つ。

隣の家には老夫婦が住んでいたのだが、この夫婦は近所でも有名なくらいに仲が悪い。(仮に田中さん)
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お婆さん
15/03/23
以前、事情があって高校中退した弟(大工見習い)と一緒に、大学に通いながら賃貸で二人で暮らしてた。

隣に住んでいたのは、80歳近い元気なお婆さんで、引っ越してきてすぐにあちこちで立ち話をしている姿を見かけた。

俺や弟も見つかるとすぐ話しかけられて、やれ、自分のお父さん(自分の旦那のことをこう呼んでいた)も昔大工をしていただの、自分が一人暮らしできるのは元教員で年金があるからだの、上の息子の子が今年から大学にいっているだの、延々と興味のない話を聞かされた。

部屋は2DKで俺と弟は寝室を分けて、俺の寝室とお婆さんの寝室が壁一枚へだてて隣り合っている構造になっていたんだが、ある日、隣の部屋から楽しそうな「キャハハハ」という若い女の子の声が聞こえてきた。
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暗闇

478:
本当にあった怖い名無し:2011/07/24(日)19:15:17.74ID:0HWVXCdd0
オカ板に書き込むべきなのかどうなのかわからないけど聞いてください。ちょっと今困ってるんです。

7月19日、私のおばあちゃんの妹が亡くなりました。それでおばあちゃんがしばらく出かけてて、昨日戻ってきたのですが、様子がおかしいのです。

家から一歩も出てなくて、それは身内が亡くなったから落ち込んでいるのだと思ってたのですが、たまに部屋に行くと、必死に髪を結ってお化粧をしているのです。
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410 :1/4:2007/07/05(木) 03:47:37 ID:ZLRMTVul0
俺の爺さんは十年ぐらい前に、痴呆症(今で言う認知症)ってヤツになったんだが、
最初は物忘れ程度だったものの、そのうち明らかに言動がおかしくなってきた。
で、時々“自分は別の人間だと思い込んでしまう”症状が出始めた。
その“別の人間”ってのが、なんとあの江戸川乱歩の『怪人二十面相』だった。

爺さんは昔どっかの劇団に入ってて、二十面相の役を演じた事があったらしいが、
医者が言うには、どうもその頃のイメージが強く出てしまった結果という話だった。
しかも爺さんは、親父=明智小五郎、俺=小林少年だと完全に思い込んで、
何かにつけ俺と親父を相手に、困ったイタズラを仕掛けるようになってしまった。

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83 :本当にあった怖い名無し:2009/02/02(月) 15:17:00 ID:p1mZwxDt0
私の祖父は、孫娘の私が見ても紳士然とした人物だった。
祖母に言わせると、出征前後でだいぶ変わったらしい。
酒タバコは一切やらず、賭博や女にも縁が無く、菜食主義者で几帳面。
それらのほとんどは、戦地から戻って始まった事だと言う。
想像もつかないが、暮らしがすっかり変わるほどの地獄を見たのだろう。
戦友の名を刻んだ位牌のようなものを仏壇に供え、一心に祈っていた姿を覚えている。

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410 :1/4:2007/07/05(木) 03:47:37 ID:ZLRMTVul0
俺の爺さんは十年ぐらい前に、痴呆症(今で言う認知症)ってヤツになったんだが、
最初は物忘れ程度だったものの、そのうち明らかに言動がおかしくなってきた。
で、時々“自分は別の人間だと思い込んでしまう”症状が出始めた。
その“別の人間”ってのが、なんとあの江戸川乱歩の『怪人二十面相』だった。

爺さんは昔どっかの劇団に入ってて、二十面相の役を演じた事があったらしいが、
医者が言うには、どうもその頃のイメージが強く出てしまった結果という話だった。
しかも爺さんは、親父=明智小五郎、俺=小林少年だと完全に思い込んで、
何かにつけ俺と親父を相手に、困ったイタズラを仕掛けるようになってしまった。

初めの頃は、俺を便所に閉じ込めて「ははは、どうだね小林君」とか言ってみたり、
親父の腕時計をコッソリくすねて、冷凍庫の中に隠しておいたり程度の話だったんで、
まぁ困るっちゃ困るけど、俺も親父も爺さんを責めたりしないで適当にあしらってた。
いつも二十面相状態ってわけでもなかったし、また始まった~みたいな感じで。
でも、そうやって調子に乗らせてたのが、今思えば良くなかったのかもしれない。

しばらくして、事件が起きた。

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83 :本当にあった怖い名無し:2009/02/02(月) 15:17:00 ID:p1mZwxDt0
私の祖父は、孫娘の私が見ても紳士然とした人物だった。
祖母に言わせると、出征前後でだいぶ変わったらしい。
酒タバコは一切やらず、賭博や女にも縁が無く、菜食主義者で几帳面。
それらのほとんどは、戦地から戻って始まった事だと言う。
想像もつかないが、暮らしがすっかり変わるほどの地獄を見たのだろう。
戦友の名を刻んだ位牌のようなものを仏壇に供え、一心に祈っていた姿を覚えている。

そんな祖父も、80半ば頃には痴呆症と言って差し支えない症状が出始めた。
ある早朝、大声で「イチ!ニィ!」と掛け声を掛けながら、上半身裸で家の周囲を走った。
それが最初だったと記憶している。
ある時は、昼のサイレンを聞いて「退避!退避!」と家中を騒ぎまわった。
ある晩には、「消灯~消灯~」と言いながら、家中の明かりを消して回った。
後で兄嫁に聞いたが、その時はその、営みの最中だったらしく、たいそう驚いたそうな。

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