
09/05/22
中学生の頃の話。
自分の部屋は二階にあったんだけど、階段を上がる時にいつもその段数を数えながら上がってた。
特に意味も無くて、まぁ癖みたいなもの。
中2の秋口くらいだったと思う。
学校から帰って、いつもの様に段数を数えながら階段上がると、
14段のはずが、何故か15段ある。
その時は数え間違えたんだと思って、気に留めることもなく、
階段から廊下を右側に進んで自分の部屋の扉を開けた。
すると不思議なことに、そこは自分の部屋とは反対に、廊下を左に進んだ先にあるはずの弟の部屋。