15/09/23
霊的な現象は一切 含まないし、実際に怖いと感じていたのは
私だけかもしれない。もし少しも怖くなかったらすみません。
創作も脚色もせず、事実だけを書きます。
長い時間が経過したので、もう書いてもいいかなと思ったのと
誰かに聞いて欲しくなり書き込む事にしました。
以下、名前は全て仮名です。
当時、私は20代前半で、とある会社の入社2年目の気楽な独身男で、
ここでは本田と名乗る事にします。
1年先輩の三上さん(男)とコンビで一つの業務を回していた。
三上・本田コンビに限らず、他のコンビの仕事量も増え負担が重くなっていた為
中途採用を行いそれぞれのコンビに1人ずつ つける事になった。
我々についた新人は森下さんという女性で年齢は私の1~2歳下。
また、森下さんの本当の苗字は非常に珍しいものだった。
漢字3文字なのだが、その内の2文字が異常に画数が多い字で
更にその2文字が極めて悪い意味を持つ漢字なのだ。嘘のような苗字だ。
しかし 森下さんは明るくノリのいい性格で
3人で週に何度も飲みに行くようになっていった。