13/04/12
小学5年生くらい。一人で留守番をしていたら突然家の玄関が開いた。
誰か来たのかと思って玄関へ向かったら、黒いマントを深々と被った骸骨と大きな鎌。…んっ!!?玄関にはあまりにも不釣り合いな存在がたたずんでいる?なんだっけ?死神だっけ?
硬直して動けなくなる自分。瞬間、スッと鎌が振り下ろされる。ななめに体が切られ、切れた体を支えようと必死にもがいて叫んだ。
だけど体は何ともなく、痛みも徐々に和らいだので「あれ???」と不思議そうな顔をしたら、死神も「???」と首を傾げて、なんかハッ!みたいな反応を見せてあわてて外に出ていった。