【恐怖】東京のアパートで『謎の生首』見た話したっけ? 2024年06月11日 カテゴリ:怖い話不気味 02/01/23これは今から13年前に起きた出来事です。今でもあれが何だったのか分かりません。早く忘れられれば良いと願っています。当時私は上京してきたばかりで、右も左も分からない状態でした。祖父からもらったぼろぼろでいつの時代かわからない東京マップを手に、見知らぬ都会をさまよいました。上京の理由は職探しでした。地方で職にあぶれていた私は、遠い親戚を頼って来たのでした。「職は知らんが、住む場所なら安く提供してやろう」 続きを読む タグ :#雰囲気#女装#骸骨
【怖い】清水寺で変なの見たんだが… 2024年04月12日 カテゴリ:短編怖い話 08/09/02中学の修学旅行で京都に行ったんだが、班行動で清水寺に行ったら変なのを見た。舞台の下のあたりに妙な人混みがあって、見に行ったら大勢の中年が屋台に並んでた。屋台には赤いのれんが出てて、【あめたばこ】って書いてあった。屋台ではババアひとりが品物を売ってる。商品は手のひらサイズのビニル袋に入ってるように見えた。中身はよく見えなかったが。一袋の値段は、千円か五千円か一万円。客はみんな札を出してたし、釣りは出てない。全員が無言&無表情でビニル袋をやりとりしてるのが気持ち悪くて、すぐに引き返した。俺らの後に清水に行った班は、屋台も人だかりも見ていないと言ってた。 続きを読む タグ :#雰囲気#京都#屋台#修学旅行#あめたばこ
【ゾッとする田舎の闇】井戸の中を覗きこんで、氏体があるか確認しよう 2024年03月21日 カテゴリ:田舎の怖い話ゾッとする話 11/05/07小学生の頃、田舎に住んでいたいた時の話。その村には鎌爺という、有名な爺さんがいた。その爺さんは身内の人が面倒を見ているらしいが痴呆症らしく、いつも同じ道端に座っていてボーとしている人だった。そしていつも手にはなぜか草刈り用の鎌を持っていた。そのせいでみんなから鎌爺と呼ばれていた。僕は近くにある百貨店や友人の家に行くときにこの鎌爺の前を通るのがものすごく怖かった。なにせボケてるし、その手にはいつも草刈り鎌、いつ襲ってきてもおかしくない。ある日僕が、友達の家の近くで遊んでいた時のこと、激しく車のクラクションを鳴らす音が聞こえてきた。 続きを読む タグ :#鎌爺#雰囲気
【不気味】近所の『不気味なアパート』にこれが見えた。今も見える 2024年03月19日 カテゴリ:不気味怖い話 17/06/13子供の頃、友達の家に遊びに行くとき、いつもその子の家の近くにあったボロアパートがなんとなく怖かったんだよね。今にも崩れそうな出立ちで、昼間なのに窓から見えるどの部屋も真っ暗でさ。本当に小さい頃だからあんまり考えてなかったけど、今思うとどの部屋もカーテンとかなかったし、誰も住んでないとこだったんだと思う。でさ、そのアパートの一番不気味に感じた所はアパートのどっかの部屋の窓に「〇〇ちゃんお誕生日おめでとう」って書いてある張り紙(画用紙にカラフルなペンででかでかと書いてあった)があったことなんだよね。 続きを読む タグ :#雰囲気#気味が悪い#貼り紙
【恐怖】誰が電話に出たんだ… 2024年01月19日 カテゴリ:怖い話田舎の怖い話 10/08/11お邪魔します。小学2年になって引っ越すまで住んでいた家について、いろいろと不思議な体験がある。片田舎というほどでもなく、そこそこひらけた新興住宅地の片隅にある賃貸の平家だった。一年中じめじめとした、いつも陰影をまとったような情景が思い浮かぶ。 続きを読む タグ :#読み物#雰囲気
【気味が悪い】夜中に客を乗せたバスを見た 2023年11月11日 カテゴリ:不気味短編 11/10/08高校一年の今ごろ、週末に友達の家に泊まった。夜中、公園の池の魚の話になって、見に行くことになった。その途中に少し大きめの十字路があるんだけど、そこで路線バスが東の方角から来て左折して駅方向へ行った。青白い室内灯に照らされたバスの中には乗客がある程度いて、みんな俺たちの方を向いていた。こんな時間にバスが通るはずないだろと思って携帯を見たら2時39分だった。そもそもそのバスは東側の道を絶対に通らない(その先数百メートルで行き止まり)。 続きを読む タグ :#雰囲気#気味が悪い#視線
【怖い話】夜の採石場で、自転車に乗った芸子のような 2023年10月10日 カテゴリ:短編怖い話 04/08/12東京都F市に引越した当日、友人のMが歩いて20分ほどの所に住んでいると聞いていたので、たずねてみる事にした。「多摩川沿いをずっと来ればオレのオンボロアパートがあるよ」そうMが言ったので、自分はみやげのビール片手に散歩の感覚で出発。時刻はすでに午後23時を回っていた。しばらく川沿いを歩いたが、結構曲がりくねっていて「これ遠回りじゃないか」と考えた自分は、川の横にあった採石場を突き抜けていく事にした。砂漠の様な無人の採石場を月が煌々と照らしていて、なかなか幻想的。しかし、行けども行けども採石場が続く。小高い丘や森も見えてきた。 続きを読む タグ :#東京都#場違い#薄気味悪い#紫色の着物#鳥肌#雰囲気
【怪談】道の駅の怪 2023年09月21日 カテゴリ:田舎の怖い話山にまつわる怖い話 13/02/19 10年くらい前の話。 大学時代、秋の初め頃、暇だったんで、友人3人とドライブに行ったときのこと。 車を1時間も走らせれば過疎地に行ける距離。適当にあっち寄りこっち寄りしていて、大して面白くもなく時間が過ぎて、あっという間に夕方近くになっていた。 友人の一人Aが「そーいや、ここらへんに心霊スポットがあんじゃね?」って言い出した。 続きを読む タグ :#雰囲気#山道#祭囃子#心霊スポット#ドライブ#太鼓の音#黒い人#集落
【怪談】バーバパパのらくがき 2023年09月12日 カテゴリ:怖い話不気味 13/01/13最近、深夜にコンビニの帰りに視野の隅で変なものが見えた気がして、立ち止まったんだ。それで、見回してみると、その原因を見つけた。自販機の側面に、まっくろな人が肩まで出して覗いてるような、上手く言葉で伝わるかなー。物陰に人が直立で立っていて、上半身だけを横に傾けて顔を出してるようなものが見えたんだ。でも、それは怖いとかではなくて、しいて言うならバーバパパをモノクロで描いた感じのほのぼのした絵だったんだよ。それが、自販機の側面に描いてあったんだ。なんだ、落書きかよーって感じで、その時は帰宅したんだけどさ。翌日の昼間に通ったら、綺麗さっぱり消えてんの。まぁそりゃ、落書きだから、消されて当然だわな。 続きを読む タグ :#ちょっと怖い#糖質#読み物#雰囲気#幻覚#電波#幻影
【短い怖い話】便意を催し近くにあった雑居ビルに飛び込んだ→すると… 2023年09月05日 カテゴリ:短編怖い話 13/07/1010年近く前の話大学の帰りに近くに出来たブックオフに寄ったので、いつもとは違う道を駅まで歩いていた。8時過ぎていたと思う。突然猛烈な便意を催した。辺りにはコンビニとかマックとかはなく、焦った俺は偶然通りかかったちょっと新しめの雑居ビルに飛び込んだ。エレベーターを使うのももどかしく階段で二階へ上がったが、廊下を見渡してもフロア内にトイレが見当たらない。おかしいと思ったが漏れそうだったんで、見切りをつけて三階へ上がった。廊下を見渡すと奥にトイレの表示が見えたので早歩きで向かった。 続きを読む タグ :#薄気味悪い#ホラー#雰囲気#オフィス#大勢の人間