パラノーマルちゃんねる | 2ch怖い話まとめ

主に2ちゃんねるから怖い話等を厳選してまとめています。洒落怖、山怖、意味怖、本当にあった怖い事件、芸能人が体験した怖い話、不思議な話、実話、長編、短編、動画他

雰囲気がある話

山道
15/07/24
知り合いの話。

山道を歩いていると、小さな駄菓子屋を見つけた。

喉の渇きでも癒そうと入ってみたが、置いてある商品は見覚えのない不思議なものばかり。

何の動物を模したのか全然わからないお面だとか、ガラスビンにたくさん詰められた目玉だとか、中身が入っているのかゴトゴト音を立てているツボだとか。

描写すると不気味な物ばかりなのだが、なぜか、怖いとは感じなかったのだそうだ。
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真夏
16/07/20
十年以上前になるけど、夏になると今もふと思い出してしまう、ちょっとぞわっとした話。

当時自分が住んでたのは、山すそのぶどう畑と林に囲まれた、某企業の広大な敷地を縫うように、工場の施設や社宅が点在する田舎町だった。

隣市に続くバイパス沿いまで行かないと大型のスーパーもなく、潰れかけた個人商店が数軒あるだけで、コンビニに行くにも自転車で10分はかかるという過疎地。

その日、たまたま猫のエサを切らしてしまい、真夏の炎天下に自転車なんて漕ぎたくなかったけど、可愛いにゃんこたちのためならば仕方がないと買い物に出掛けた。
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霧の駅
13/05/15
鉄道で不思議な話と言えば、もう10年以上昔の話になるが。

俺が就活の帰り道、信州の茅野(ちの)駅から長野駅に向かっている途中だった。

線路が一本しかないため、電車の交差の待ち時間に停車した駅は夜の闇に覆われて、真っ白な霧に包まれていた。その時、同じ車両に乗っていたのは俺をふくめてサラリーマンのおじさんが一人だけ。

ホームを降りてタバコを一服していると、霧の中から歌が聞こえてきた。子供たちが歌う「花いちもんめ」だった。
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砂浜の足跡
13/10/17
昭和47年ごろ、太平洋に面した漁村でのできごとです。夏でした。

小学生の私は、ともだち(男)と一緒に砂浜を歩いて、漂着した色々なものを探すのが好きでした。

その日も二人して、午後の砂浜を歩いていたのですが、二人で、遠くに変なものを見つけました。(その時はことさら変ではなかったのですが)

それは、足跡でした。砂浜を足跡がずっと続いています。ほとんどは、波や風によって消されていましたが、それは、比較的まっすぐに続いていました。

徐々に海から上がってきたように思われました。ちょっとおかしいなと思ったのは、足跡の大きさが長さが40センチ近くあったということです。自分たちのものと比べて大きいので、おどろきました。
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430 :本当にあった怖い名無し:2012/02/06(月) 15:33:25.10 ID:S3pb4sGSO
あと、お前が寝てただけじゃん
って話なだけだけど
自分ではすごく奇妙で怖かった話
東村山から新宿へ帰ろうと
真っ暗な田舎の駅に入り
電車を待っていた
ホームには照明はあるけど
駅は山や畑に囲まれて
辺りは真っ暗
電車を待つのも俺だけで
心細くベンチに座っている

一つ視界から現実世界を感じさせてくれるものといったら
真っ暗な景色の中に、赤くボヤ~と浮かび光る「医院」という電光看板だけ
それもまた俺の奇妙さを盛り上げたてた

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695 :本当にあった怖い名無し:2018/03/16(金) 23:43:33.93 ID:Gw3alJq50.net
短いが、俺の体験した不思議な話。

新しく入った職場から、駐車場まで歩いて10分くらいかかる。
近道を探しながら歩いていると、大きくてきれいな狐の像があった。
そのすぐ側には赤い鳥居が。そこは稲荷神社だった。
きれいな狐の狛犬が気になったが、その日は時間が無くてお参りせずに帰った。
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夕日

197: 本当にあった怖い名無し 2009/11/16(月) 21:29:32 ID:KfJdy8H10
木枯らしが吹く季節になると、今から15年程前に焼き芋屋のバイトをしていた頃を思い出す 
軽トラックにスピーカーつけて「やきいも~」ってやつね 

夜の8時位に一軒家の並ぶ団地を流していた 
緩やかな下り坂のはるか先、100~150m位先はT字型の突き当たりで、電柱が一本あり街灯が灯っている 
突き当たりの先は林で、かすかに揺れる枝が見える程度 その奥は闇 
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山道
15/07/24
知り合いの話。

山道を歩いていると、小さな駄菓子屋を見つけた。

喉の渇きでも癒そうと入ってみたが、置いてある商品は見覚えのない不思議なものばかり。

何の動物を模したのか全然わからないお面だとか、ガラスビンにたくさん詰められた目玉だとか、中身が入っているのかゴトゴト音を立てているツボだとか。

描写すると不気味な物ばかりなのだが、なぜか、怖いとは感じなかったのだそうだ。
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真夏
16/07/20
十年以上前になるけど、夏になると今もふと思い出してしまう、ちょっとぞわっとした話。

当時自分が住んでたのは、山すそのぶどう畑と林に囲まれた、某企業の広大な敷地を縫うように、工場の施設や社宅が点在する田舎町だった。

隣市に続くバイパス沿いまで行かないと大型のスーパーもなく、潰れかけた個人商店が数軒あるだけで、コンビニに行くにも自転車で10分はかかるという過疎地。

その日、たまたま猫のエサを切らしてしまい、真夏の炎天下に自転車なんて漕ぎたくなかったけど、可愛いにゃんこたちのためならば仕方がないと買い物に出掛けた。
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霧の駅
13/05/15
鉄道で不思議な話と言えば、もう10年以上昔の話になるが。

俺が就活の帰り道、信州の茅野(ちの)駅から長野駅に向かっている途中だった。

線路が一本しかないため、電車の交差の待ち時間に停車した駅は夜の闇に覆われて、真っ白な霧に包まれていた。その時、同じ車両に乗っていたのは俺をふくめてサラリーマンのおじさんが一人だけ。

ホームを降りてタバコを一服していると、霧の中から歌が聞こえてきた。子供たちが歌う「花いちもんめ」だった。
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