
仕事の帰り、電車で座ってうとうとしてた時のこと。
誰かが私の手に触っている感じがした。痴漢?と思って薄目を開けたら小さな女の子が私の爪を触っていた。
爪にネイルアートがしてあったので、女の子だから興味があるんだな、と思って可愛らしいから、気づかないふりをしてあげた。
女の子は爪に触った後で次はブレスレット、最後に指輪に触り始めた。
その内に指輪をそーっと私の指から抜いて外そうとして、これにはさすがにビックリして、急に目が覚めたふりをして手を動かした。
女の子はまったく動じず無表情。何事もなかったように立っていて、横には携帯をいじってるお母さんらしき女性。
ドキドキしながらも平静をよそおって再び目を閉じ、今あったことを反芻していたら、その母親らしき人が小さい声でぼそっと「もう一回」って。
怖くて席を立ちました。
コメント
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どうせやるなら酔っぱらてホームとかで寝てるオヤジを狙えよ
人生真っ暗。
オカルトとオカルトの間に、この話を挟んでくるから、怖さ倍増!
常識ない奴は子供など産むなと言いたい。
どうしてこんな親の元に産まれたのかと思わせないで欲しい。
こ、これは、並みの怪談話を上回る恐怖!!
もう一回 って、、、
・・・・トラウマ級だよ
心情的には同意したいけど、そんな世界が実現したらあっという間に人類滅亡しそうではある。
久々のヒットじゃないかな。
平山夢明の東京伝説シリーズを彷彿とさせるね。
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